ターシャからの伝言
BSハイビジョンで私の大好きなターシャ・テューダーの特集
『ターシャからの伝言』をやっていて見ました!
ターシャ・テューダーは、7、8年前にある人の家に置いてあった
特集の本がきっかけで彼女の作品やライフスタイルを知り、
その後はNHKの特集を見たり、本を読んだりして来ました。
絵本作家としてアメリカで有名な方のようですが、
自給自足の農園生活やガーデナーとしてのライフスタイルも
取り上げられています。私は彼女のお人形が特に好きで。
とっても良い表情なんです。

ターシャは92歳で今年亡くなりましたが、今回の特集は
ターシャの身近な人のインタビューやプライベートの録画などで
構成されていました。
ターシャのセリフで印象的なのはいくつもあるのですが、
「歳を取るほど人生は楽しくなる」というものとか
勇気をもらいます。
「老い」っていうのは私はやっぱり怖いけど、
彼女のようにいつも精一杯、自分の生活を楽しむように、
自分の生き方を常に自分で決めて生きている人ならでは
なんでしょうね…。流されない人。
またターシャの絵本の絵というのは、彼女の実際の生活から
生み出されていたんだなあと改めて思いました。
それから「待つことを楽しまなきゃ」と言ったセリフも好きです。
短気な私は、ゆったりした気分で待つというのが結構苦手。
待つことも、大切な時間の過ごし方なんですよね…。

いいなあ、憧れるなあなんて思いますが、ターシャが
こういった生活を自分で夢に思い描いて実現させていったことを
思うと、簡単に「いいなあ」で終わらせてはいけないなと
感じました。
| 生活 | 23:13 | comments(0) | - |
松本里美さん二人展
表参道画廊に松本里美さんの二人展(画廊選抜版画二人展
『前大道慎二+松本里美』)を見に行きました。
こちらのギャラリーは今回初めてお伺いしましたが、地下の広々とした
大きなギャラリーでした。今回は松本さんは二人展とのことですが、
二分の一のスペースでも十分広いので、制作するパワーとしては
個展ぐらい必要だったのだろうなと思いました。




松本さんの作品のことを言葉で説明するのは、とても難しいです。
松本さんはミュージシャンでもありまして、音楽を聴いて絵を見ると、
「ああ、松本さんの世界だな」と思います。
解りやすい形がそこにはあるのだけど、それは記号のようなもので。
個々の作品やモチーフにこめられた松本さんの思いとか意味合いとかが、
全てが一つに溶け合って一枚の絵、松本さんの世界となっています。
それは、必ずしも心地よいというだけの世界ではなく、
それだけにずしんとココロに響いてくるものがあります。
毎回松本さんの作品展は「すごいなあ…」とうならされてしまいます。
迫力があるのです。
それからなんというかパリっぽい。
お洒落で雑多で勢いがあって。格好良くて新しくて古くて。
今回は会場が広いだけあって、大きな作品を
適度な距離を保ちながら見ることが出来ました。



私はこのうさぎの版画が好きです。
松本さんの動物は、可愛いだけじゃないなんとも言えない
リアリティーがあります。その生々しさが好きだな。

あと、ギャラリーのもう半分に展示をされていた前大道慎二さんの作品は、
黒をベースにした銅版画でした。迫力のある異空間。
松本さんの作品とは、一見したところは全然違うのですが、
違うのだけど芯の部分では共通したものがある感じがしました。
バランスの良い二人展でした。
| 美術展 | 13:57 | comments(0) | - |
ヒノクチミワさん個展
原宿の工房の友達のヒノクチミワさんの個展を見に、
表参道のHBギャラリーに行って来ました。



ヒノクチさんの個展は5年ぶりぐらいかな?
前回の個展の時には、個性的なヒトの顔を銅版画で制作したお洒落で
印象的な個展でした。
今回はヒノクチさんの身の回りの物を愛らしく描いてくれた
銅版画の作品群。ぐふふ、可愛いなあ〜と思わず微笑まされて
しまいました。とても太いエッチングのラインに朱色系の
赤いインクで刷っています。立体的なラインがエッチングならではで、
潔い洗練された作品。
また、ヒノクチさんはインテリアのお仕事もなさっていまして、
真っ白でお洒落なHBギャラリーの空間に、白木の額に入った
ヒノクチさんの作品たちが、非常にセンス良く映えます。
入り口の正面の壁面には、42枚の作品がどわーーっと
ディスプレイされていまして、すごい迫力。
赤いインクの作品群の所々に水色のインクで刷った
作品も混じっていまして、これがまた効果的。

私はウェッジウッドのカップ&ソーサーを描いたこちらの作品に
一目惚れしまして、ご購入をさせていただきました。



いいなあ、可愛いなあ、お洒落だな〜〜!
| 美術展 | 13:49 | comments(0) | - |
秋野不矩展
葉山の神奈川県立近代美術館に秋野不矩(あきの ふく)展を
見に行って来ました。



私は日本画家の秋野不矩さんという方は知らなかったのですが、
個展をやらせていただいた鎌倉のギャラリーに、数点秋野不矩さんの
ポストカードがありまして、かなり気になっていました。
ありがたいことにギャラリーのオーナーさんから招待券を
いただいたので、行かせていただきました。

秋野不矩さんの絵を見て一番に思ったことは、とにかくパワフルな人
だってこと。若い頃の緻密な日本画も大変魅力的でしたが、
その画風を大胆に壊し、5人の子育てをしながらも子どもをモデルに
大作を描き続け、子育てが終わった時期にインド行きの話があったら
迷いもなくインドに行き、今までの地位を築いた自分の作風から
また大きく変えていく。
美術館の広々とした空間に、秋野不矩さんの大作が実に映えます。
近くで見ても美しいのですが、かなり距離をおいてみると、
ますます力強さを感じました。若い頃から亡くなる直前の作品が
年代毎に揃っているのですが、秋野不矩さんの進化をまざまざと
見せつけられます。

秋野不矩さんは、93歳に亡くなる直前までインドを始め
アジア方面、そしてアフリカにまで訪れて絵を描き続けた人なんですが、
70台、80台に描いた作品も非常に力強い。
私は今41歳なので、つい「もう若くないし…」などと思って
しまいますが、秋野不矩さんの作品の前では、年齢のことなんて
パワー不足の言い訳に過ぎないんだなと思ってしまいます。

それから秋野不矩さんは子どもの本の絵も担当していたのですが、
こちらのポストカードはその時の作品。
元気な色合いで、この作品群もとっても好きでした。




それからこの神奈川県立近代美術館は、逗子駅からバスで20分程で
ちょっと交通の便が悪いのですが、ロケーションが最高。
絵を見た後に散策してもいいですよー。




秋野不矩展 2008年8月9日〜10月5日
(もう終わってしまいました)
神奈川県立近代美術館
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/index.html
| 美術展 | 13:39 | comments(0) | - |
森祐子個展「月の夜の出来事」のお知らせ


鎌倉のギャラリー「夢松洞」さんで個展をやらせていただきます。
期間は9月18日から28日までで、22日と24日は休廊です。
開催時間は11時から17時までです。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。

ようやく個展のDMが出来上がりまして、発送をしました。
DMをご希望の方は、お名前とご住所をメッセージいただけましたら、
こちらからお送りさせていただきます。

今回の個展は、2年前にやった絵本「私を忘れないで」
(作・藤原智美/index出版)の原画と、マイミクシーでもある
ミュージシャンのさきむらとしゆきさんのCD「月の下でダンス」の
ブックレットの原画のパステル画を中心に、シルクに刷った銅版画を
額装したものと、あとはハンドメイドのバッグの展示です。
会場のギャラリー夢松洞さんは広々とした風情のあるギャラリーで、
ゆっくりと作品を見ていただけると思います。

夢松洞さんまでの道を写真と共にご紹介しますね。

秋の一日を、鎌倉でお楽しみ下さいませ♪
| 個展 | 22:01 | comments(0) | - |
森祐子個展 前半終了
今日は鎌倉・夢松洞さんの個展の休廊日でした。
前半はお天気には今ひとつ恵まれませんでしたが、
来て下さったお客さまとは、ゆっくりと時間を
過ごすことが出来ました。
28日までの個展ですので、まだあんまりきちんと
写真を撮っていないのですが、少しだけご紹介です。





こちらがギャラリー内のパステル画のスペースの写真ですが、
上の写真の床に4枚パステル画が置いてあるのにご注目下さい。
実はこの4点は、搬入の日には持って行けなかったのです。
家の中で行方不明になってしまい、どうしても見つからなくて。
今回のパステル画の中では比較的大きな作品だし、
色合いが他のパステル画よりも強いので、
どこに行ってしまったのかとずっと探していました。
それが初日の帰りの電車の中で絵の居所を思い出しました!
そういえば去年の今頃、このサイズの銅版画が売れまして、
その時に額縁から絵を出したのでした。それも4点分。
そして中から出した絵をどこにしまったのかを
全く忘れていたのです…。

初日に家に帰ってからありそうな場所をあちこちさがして、
額の空箱に4枚のパステル画が入っているのを発見。
ああ良かった!そして運良く家に夏のセールで額縁屋さんで買った、
このサイズの額縁が4点あったのです。
そして自分で額に納めて、2日目に4枚の作品を追加しました。

それから2日目終了後に再度壁に飾りましたので、
このパステル画スペースは、違ったディスプレイになっています。







それからこちらは銅版画とバッグのスペース。
銅版画はシルクに刷って、レースやビーズなどと共に額縁に納めました。
バッグは大小合わせて9点、銅版画は小さいものばかり12点。
他には布雑貨とポストカードを少しずつ。

明日はお天気が良いそうですので、デジカメで
ちゃんと会場を撮って来ようと思います。
| 個展 | 22:00 | comments(0) | - |
鎌倉・ギャラリー夢松洞に搬入
水曜日、鎌倉の夢松洞に搬入をしてきました。

いやあ…、疲れました。

あれもこれもやりたいけど、時間がない!って状態です。
全く前もってやったらいいのにねえ…。
出来ないもんです、小学生の頃からこういう性分だったんで。

さて、搬入。
会場が思ったよりも広くて、私の絵は思ったよりも小さいので、
この会場を作品で埋めることが出来るか?と心配だったけど、
おさめてみたらなかなかぴったり。
居心地のいい空間になったと思います。

搬入は車で行ったのだけど、やっぱり鎌倉の街は雰囲気いいですね〜!
お天気もよかったので、これが遊びで行ったとしたら
楽しかったのに、などと思いました。
なんか関東にも台風が接近してるらしいので、戦々恐々です。
なんとか上陸しないでくれたらいいんですが…。
| 個展 | 21:49 | comments(0) | - |
パンダのアクセサリー
北京五輪に便乗して…では決してないのですが、パンダのアクセサリーを
作りました。ブローチとネックレス。







パンダは兼ねてから作りたいと思いつつ、なんとなく先延ばしに
していましたが、先日作ってみましたら意外にも楽しくて。
納品した委託ショップでもなかなか好評で、喜んでいただけました。
これからもっと小さい版画も作って、シリーズ化しようと思ってます。
雑貨類にもこのパンダのものを作りたいな。赤と白のヒッコリーの
ストライプなどにモノトーンのパンダがついたら、
結構大人っぽくていいかも。

そういえば会社員だった頃、パンダに似てるって言われていた時期が
ありました。なんでだろうなあ。パンダ、可愛いから良いけど。
でもパンダってたれ目模様にごまかされますが、結構目が
熊っぽいというか野獣ですよね。
| 制作日誌 | 22:15 | comments(0) | - |
鎌倉・夢松洞での打ち合わせ
木曜日は、9月に個展をさせていただく鎌倉のギャラリー「夢松洞」さんに
打ち合わせに行きました。

この夢松洞さんは、JR鎌倉駅の鶴岡八幡宮や小町通りに行く東口を出て、
正面をまっすぐ行くと若宮大路に突き当たるのですが、その若宮大路沿いに
大功寺(おんめ様)に入る山門があります。ここが抜け道になってます。
その山門はこんな感じです。



木曜日はすごく暑かったのだけど、この山門の抜け道のおかげで、
かなり涼しく感じられました。緑の効果はすごいです。



お寺の道らしく、お清めを出来る水場もあります。こんなのも
涼しさを感じる要因なのよね〜!なんだか鎌倉らしい道でした。
そしてこの道は小町大路(小町通りではなく)に突き当たって、
すぐ左手に夢松洞さんがあります。



ギャラリーの内部は、こんな感じです。



私は10年前から、昨年までに9回個展をしていますが、
今回の夢松洞さんが今までで一番広い会場です。
去年、一昨年とやった雑貨ショップでの個展は、個展と言っても
お店のコーナーに私の作品スペースを作っていただいたという感じで、
ギャラリーでの個展とは随分違います。
実はこの広さにはかなりびびってしまいましたが、木曜日の打ち合わせで
個展の方向性が決まりましてほっとしました。
夢松洞さんは2年前にやった絵本のお仕事の編集の方に紹介して
いただいたギャラリーで、絵本の原画を出品することは
最初から決まっていまして、それ以外に何を出品しようかな?と
思っていました。この絵本の原画だけで20点ぐらいあるので、
他はどうしようかと。それで、これも1年半ぐらい前にやったお仕事
なのですが、ミュージシャンのさきむらとしゆきさんのCDの
ブックレット用に描いたパステル画がまだ個展では未発表ですので、
こちらのシリーズも5点程出品します。

それとあとは銅版画なのですが、ギャラリーのオーナーさんと
話し合った結果、布に刷った銅版画を額装した作品と、
バッグを出品ということになりました。
当初は今回はバッグは出品しない予定だったのですけどね。
バッグを出品出来るっていうのは、私には嬉しいことです。
バッグ用の新作銅版画も、2、3点は作りたいし。
さあ、どこまで作れるかな?

この夏は、オリンピックを見ながらバッグ制作の日々となりそうです。
| 個展 | 22:11 | comments(0) | - |
銅版画のチャーム
今は委託ショップに納品する予定のアクセサリーをいっぱい作ってます。
4店舗分を同時進行してますので、すごい数になってます。
最終的に60点ぐらいになるのかな?出来るのか、私…。

さて、写真は新しいデザインの銅版画アクセサリーのチャームです。
これは何にしようかな〜!



バッグチャームかピンブローチにしようかと考えてますが。
ネックレスにするにはちょっと大きいかな?
サイズは4センチ×3センチぐらい。

| 制作日誌 | 21:52 | comments(0) | - |
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